<<<かなり途中です。。。これから記載していきますのでしばしお待ちください。。>>>>
こんにちは、「dAppd CryptoAsset Valuation」管理人になおです!
今日は、クリプトアセットのバリュエーションについて、少し事例分析的に説明をしてみたいと思います。
というのも、概念だけを説明されてもわかったようなわからなかったような・・・的な感じになってしまうと思うんですよね。
それに、今後はいろんな草コインやアルトコインのバリュエーションを実施してみて、実際に割安だと判断できた場合は、投資も実施してみる予定です。
それで、儲けることができれば、このバリュエーションの方法はそれなりにワークするってことが証明できますよね。
なおも実際にMV=PQによる交換方程式によるバリュエーションがワークするのかどうかは正直なところ自信がありません。
一般に、理論が提唱された場合は、その理論の内的整合性を検証した後には実証を行なって、理論の妥当性を検証することになります。
クリプトのバリュエーションに関しても、同様のステップを踏んでいくことがとても重要だなと思っています。
Contents
クリプトアセットのバリュエーション_なんども復習するよ!
MV=PQ
M:仮想通貨の発行量
V:交換回数
P:サービスの単価
Q:サービスの取引量
この基本の方程式はきちんと理解しましょう。
マクロの経済圏とミクロの経済圏の関係として考えることが重要
PQの計算は当該トークンの全体の市場規模を計算して、それとトークンとの関係性で類推します!
事例での説明なのでまずは前提を整理しておきます!
あるパン屋(ここでは、「パン屋なお」という店名にしましょう笑)では、一日働くことで、Nao’Bread-Coin(以下、NBC)がもらえます。
NBCはパン屋なおの商品であるパンと交換することができます。
日本におけるパンの市場規模を調べます!
上記サイトの信頼性はとりあえず、留保しておきますが笑、こういう感じで、パン市場の規模を調べます。
むろん、実際にクリプトのバリュエーションをするときは、このバリュエーション対象とする市場の経済規模の把握には時間をかけるべきだと思います。
というのも、この経済規模をベースにして、その後の計数の算出を行うことになるからです。
このように実際の実務では厳密に実施することがあるところではありますが、ここではバリュエーションの仕方の理解を優先しましょう。
このサイトでは、パン市場の規模は1兆4、042億円であるとしています。
次に、市場の経済規模から対象となるクリプトがどのくらいリプレイスできるのか、あるいはシェアを奪うことができるのかを考えます。
バリュエーションの対象となる市場の経済規模がわかった後には、その市場の経済規模のうち、バリュエーション対象となっている
先ほどの1兆4、042億円のうち、パン屋なおはそれくらいのシェアを取れるのでしょうか。
ここは完全に主観になります。
投資家として市場と向き合う際にどういう態度であるか、あるいはアナリストとして、どのような指標を公表するのか。
そのような様々な観点から、このシェア率を想定します。
なおがとても参考にしている下記のサイトでは、前提としているサービスが通信に関するトークンということなので、ネットでの通信の量を想定して、そのうちどれくらいをこのトークンで賄うことができるのか、という感じでシェアの議論をしていますね。
次に、我らがパン屋が日本全国の消費量のうち、どれくらいを供給しているかを仮定する
ある月にこのパン屋では100日働いた人がいましたので、パン屋では100BC発行することになりました。
説明を簡単にするために、このパン屋ではこれ以外にBCを発行しなかったということにします。
ここで問題となるのがこのBCを円ベースで評価した場合に何円になるか、ということであって、これが価格決定の理論とかバリュエーションと呼ばれるものになります。
終わりに
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